無料で掲載できる求人広告って何があるの?メリットやデメリットを解説
求人を掲載する方法は色々ありますが、最近では求人情報サイトを利用するという企業が多いのではないでしょうか?
求人情報サイトに掲載したいと思っていても、予算が決まっている、どのサイトに掲載すればいいのか分からないという担当者の方もいるはずです。
今回の記事では、採用担当者の方におすすめしたい無料で掲載できる求人広告についてご紹介していきます。
求人広告で悩んでいる方や、メリットやデメリットについて知りたい方は、ぜひご覧ください。
無料の求人広告って何があるの?
無料の求人広告は、「求人情報サイト」「求人検索エンジン」「店頭ポスター」の3種類があります。
飲食店などのサービス業の場合、店頭ポスターを使った求人募集を行っている店舗がほとんどです。
ただし、店頭ポスターだけではなく、求人情報サイトと並行して求人募集をしているケースが多いようです。
求人情報サイトというのは、大手のものでタウンワークやマイナビ、リクナビなどが挙げられます。
利用する企業も多く、テレビCMなども頻繁に放送されていることから、求人情報サイトの知名度は高いと言えます。
しかし、求人検索エンジンはどうでしょうか?
耳にする機会も少ないため、知らない方も多いでしょう。
次の項目では、求人検索エンジンについて説明していきます。
求人検索エンジンとは
求人検索エンジンは、インターネット上に掲載されている求人情報をまとめたサイトのことを言います。
有名なものとして、Indeed(インディード)が挙げられます。
最近テレビCMも流れているため、ご存知の方も多いでしょう。
数多くの求人の中から検索できる利便性の高さが特徴と言えます。
求人検索エンジンではクローリングと直接投稿の2種類から求人情報を集めており、キーワードと合うものを表示してくれます。
クローリングはロボットがネットの中を巡回することで、求人サイトや採用サイトから情報を持ってくる仕組みです。
求人情報サイトと求人検索エンジンの併用がおすすめ
無料求人広告の種類は3つありますが、中でも求人情報サイトと求人検索エンジンの併用がおすすめです。
求人検索エンジンの方が圧倒的に掲載されている求人数は多いですが、求職者からすれば求人情報サイトの方が使いやすく、検索機能が充実していると感じるようです。
そのため、両方を使って求人募集を行う企業が増えています。
無料求人広告のメリット・デメリット
無料で求人を募集できるなら予算も抑えられるし、メリットばかりと思う方もいるでしょう。
しかし、無料求人広告では集まりにくい業界や職種もあるのです。
そこで無料求人広告のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
メリット
無料求人広告を活用するメリットは主に4つあります。
1つ目は「無料で求人を掲載できること」、2つ目は「無料で採用できること」、3つ目は「自社サイトへの被リンク効果を得られること」、4つ目は「宣伝できること」です。
無料求人広告を利用すれば、もちろん無料で採用することが可能です。
企業は1人雇うために膨大なコストを投資しているため、少しでもコストが抑えられるのはメリットだと言えます。
また、自社サイトを持っている場合は、SEO視点で被リンク効果を目的とした求人情報の登録を行う場合もあります。
SEO効果が高まれば自社の宣伝にも貢献してくれるでしょう。
デメリット
一方、無料求人広告にもデメリットは存在します。
1つ目は「求職者の目に留まりにくい(デザインや情報量)」、2つ目は「そもそも見ている求職者が少ない」、3つ目は「掲載してから放置されている求人が多い」ということです。
無料で利用できるため、画像やPR文章を入れることができないという制限があります。
運用元もサイトのデザインや開発にコストをかけられる訳ではないので、インターネット上ではあまり目立たないかもしれません。
無料求人広告の最も注意しなければいけない点は、どのサイトに出しているのか把握するということです。
無料だからといって、色々なサイトに掲載してしまうとどこに出したか分からなくなってしまいます。
その結果、古い情報が至るところに残っているという状況を起こしてしまうのです。
古い情報は企業側にとっても、求職者にとってもデメリットにつながってしまうため、放置しないように気を付けましょう。
今回は、無料求人広告の種類や、メリット・デメリットについてご紹介してきました。
無料の求人広告は3種類あり、組み合わせて求人募集を行う企業も多いようです。
無料求人広告のメリット・デメリットについて頭に入れながら、最適な方法を見つけてみてください。
求人情報サイトで悩んでいる方は、「最速求人」を利用してみてはいかがでしょうか。
最速求人では最小限にコストを抑えつつ、有効な求人広告を掲載することが可能です。
無料広告だとなかなか応募が集まらなかったという方は、ぜひ最速求人を利用してみましょう。