職人に直接リフォームを依頼したい！メリットと注意点を解説
リフォーム工事を検討する際、どの業者を選ぶかも重要なポイントになってきます。
一般的には業者というとリフォーム会社に依頼することがほとんどで、営業担当者と打ち合わせを重ねていくことになります。
しかし、営業を通さずに職人へ直接依頼することも可能です。
今回は、職人に直接リフォームを依頼する場合のメリットと注意点について解説していきます。
どうすればリフォーム会社を通さずに直接職人へ依頼できるのか、どんなことに注意して相談すれば良いのかなどをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
職人に直接リフォームを依頼するメリット
職人に直接リフォームを依頼することでどのようなメリットがあるかご存知でしょうか？
まずは直接依頼のメリットから解説していきましょう。
コストを抑えられる
基本的にリフォーム会社へ相談すると、プランを提案してくれるのはリフォーム会社（元請け）ですが施工をするのは下請けの会社になります。
元請け業者は下請け業者と契約を結び、依頼が来たら仕事を渡すという流れで施工が進められていきます。
施工内容によっては複数の業者が関わってくることもあるでしょう。
この流れで発生する各業者の利益をマージンと呼び、依頼主が下請け業者分のマージンも支払わなければなりません。
もし直接職人に依頼した場合、マージンは発生しないことからコストを抑えられます。
また、同額になった場合でもできることが増えるため、より質の高い仕上がりも期待できます。
伝達漏れを回避しやすい
リフォーム会社に依頼すると担当者がつき、施主と職人の間を取り持ちます。
職人に自分たちの想いや希望、考えを伝えてもらうことで施工に反映させられますが、施主からリフォーム会社の担当者、そして職人に希望を伝達するまでに内容が漏れてしまう場合があるのです。
また、施主の想いや希望を完全に担当者が理解し、職人に伝えることはかなり難しいでしょう。
それよりも担当者を介さず直接職人に依頼すれば、このような伝達漏れも回避しやすくなります。
クレームを直接伝えられる
万が一ミスや要望と異なる点が見つかった場合、職人に直接クレームを伝えることになります。
もしリフォーム会社に依頼した場合だとどの下請け業者がミスをしたのか分かりづらく、さらに元請け業者でクレームが止められてしまう場合もあります。
職人側も、下請けで行う施工と比べて直接依頼の方が強い責任感を感じられ、モチベーションも向上しやすいと語る方も多いです。
こうした点も職人に直接依頼をするメリットと言えるでしょう。
職人に直接依頼する場合の注意点
様々なメリットがあるものの、逆に直接依頼する際には気を付けないといけないポイントもあります。
どのような点に気を付けるべきなのか、詳しく解説していきましょう。
専門外の仕事を受けようとする
もし職人へ直接リフォームを依頼する際、相手から専門外の仕事について積極的に提案してくる場合は注意が必要です。
この場合、自身が手掛けるのではなく外注に依頼してしまう可能性があります。
これではせっかく直接依頼をするメリットが活かされないため、あらかじめ「直接発注にしたい」と伝えておくか、他の職人を探した方が良いでしょう。
職人選びは慎重に行う
リフォーム会社に比べて一人親方や下請け業者は基本的に規模が小さく、CMや広告などで見かけることもほとんどないでしょう。
口コミが少ない中でどの職人だと高品質なリフォーム工事を手掛けてくれるのか分かりづらくなっています。
そのため、職人選びは慎重に行った方が良いでしょう。
選び方としては、まずWebサイトやSNSなどから実績を参考にしたり、実際に問い合わせてみて自身と合う人かどうかチェックしたりするのがおすうめです。
見積もりを無料で実施している場合もあるため、ぜひ試してみてください。
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職人に直接依頼してリフォームをしてみたい方は、リホチョクを活用してみましょう。
今回は、職人に直接リフォームを依頼するメリットと注意点についてご紹介しました。
直接依頼することでコストを大きく下げることができ、なおかつ伝達漏れを防いで後悔のないリフォームにすることも可能です。
ただし、職人は慎重に選ぶことが必須ですし、専門外の仕事を受けて外注しようとする方もいるので注意してください。
もし職人に直接リフォームを依頼したいと考えている方は、リホチョクに登録して自分に合った職人がいないか検索してみましょう。
